楽しみだった一人暮らし。でもいざ地元を離れると孤独でさびしい気持ちになることも…私も親元を離れたときは、もういい大人なのに、家族に会いたくて毎日涙が止まりませんでした。
「いつになったら慣れるんだろう。もう地元に帰ってしまいたい」と思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな私がホームシックを乗り越えた方法と、いつ頃気持ちがラクになったかをご紹介。
みなさんのさびしい気持ちが、少しでもラクになって前を向ける方法をお伝えします。
Contents
ホームシックの症状
ホームシックは、さびしい気持ちだけでなく実際に症状が体に出ることも。私がホームシックのときに、実際感じた症状を記載してみました。
- 食欲がでない
- 勝手に涙がでてくる
- 吐き気
- 口の中がかわく
- 睡眠不足
- 耳鳴り
- 耳が詰まっている感じがする
当てはまる項目はありましたか?体に症状が出ると心配になりますよね。
次の項目では、上記の症状がいつ頃落ち着いたか紹介します。
ホームシックはいつ治る?
2週間〜1ヶ月で治ることがほとんどだそう。新生活が本格的に始まると、症状が落ち着くケースが多いようです。
私も、3月3週目に引っ越してから、4月2週目までは涙が出たり、ごはんが食べられませんでした。
4月の後半から忙しくなったこともあり、ホームシックの症状は改善し泣くこともなくなりました。
3ヶ月以上、睡眠不足や食欲不振が続く場合、体調面が心配なため、一度地元に戻られることを検討しても良いと思います。
ホームシック解消法①:ヒマな時間をつくらない
ここからは実際に、私が効果を感じたホームシック解消法をご紹介します。
時間があるとついつい、家族や地元のことを考えてしまいがち。新生活でお金がなくてもできる、ヒマつぶし方法をご紹介。
アニメ・ドラマの一気見
まとまった時間がある今だからこそ、アニメやドラマをとことんみれるチャンス。
個人的にオススメのNetflixは以下です。あまりしんみりとした気持ちにならず、前を向くパワーをもらえる作品を集めてみました。
Netflixおすすめドラマ
- エミリー、パリへ行く
→地元シカゴを離れてパリへ移住したエミリー。文化や環境に慣れず、ホームシックになりながらも成長していくサクセスストーリー
- GIRLBOSS
→職場に嫌気がさし、仕事を辞めた20代のソフィア。ネットビジネスを立ち上げ、経営者を目指して奮闘するコメディードラマ
安いスーパーめぐり
一人暮らしを始めて、自炊をする人も多いのではないでしょうか。色々なスーパーを回って安い食材を見つけるのも楽しいですよ。
卵1パック、300円で売っているスーパーもあれば、198円のところも。ウチの近くの八百屋さんだと、ジャガイモが一袋40円の日もあります。近くのスーパーをハシゴして、おトクな食材をゲットしてみてください。
引っ越しの片付け
新生活が本格的に始まると、なかなか片付けに時間が割けないことも。
今のうちに段ボールは片付けて、使いやすいように家を整えておきましょう
必要なものをそろえに外へ出かけるのも、気が紛れてオススメ。
図書館で1日過ごす
図書館で、時間を忘れて1日のんびり過ごすのも良いでしょう。
なんの本を読んだらいいか分からないときは、図書館の司書の方に聞いてみるのも良いと思います。興味のあるジャンルを伝えると、オススメの本を紹介してくれます。
近所を散歩する
引っ越して間もないころは、散歩も新たな発見があって面白いと思います。
普段気づかないような、小さなカフェや公園、雑貨やさんがみつかることも。
私もよく散歩をして迷子になり、その辺の人に道を聞いていました。道を聞いた人と雑談をして仲良くなることもあったので、人に話しかけてみるのも良いでしょう。
作業に没頭する
目の前の作業に集中するのも、時間を忘れられてオススメ。家でお手軽にできる作業はこちら。
- 編み物
- パズル
- 折り紙
- 切り絵
- 塗り絵
- 刺繍
個人的には、簡単にはじめられる切り絵がオススメ。図案をカッターで切っていくだけなので、デザインセンスがない方でも気軽にできます。
必要な道具は、以下です。
- デザインナイフ
- 画用紙
- セロハンテープ
- カッターマット
どれも100円ショップで手軽にそろえられます。ネットで図案があるので、印刷して画用紙に貼り付けて、白い部分をカッターで切っていきます。
ホームシック解消法②:新しい知り合いをつくる
人と話すと、新天地に受け入れられた気持ちになることも。積極的にコミュニティに参加すると輪が広がります。
イベントに参加
毎週以下のようにさまざまなイベントが、各都道府県で開催されています。新しい土地で友達ができると心強いと思います。
- カフェ会
- お花見
- 読書会
- ヨガ
各都道府県のイベントはこちらで検索できます。
>>「こくちーず」公式サイトを確認する
ボランティアに参加
ボランティアは老若男女さまざまな人が参加するのが面白いポイント。ご年配の方とお話しすると、人生の先輩としてのアドバイスを聞けることも。
以下のようなボランティアが参加しやすくておすすめです。
- 通訳
- 子ども支援
- イベント運営
- ゴミ拾い
各都道府県のボランティアはこちらで検索できます。
>>「activo」公式サイトを確認する
地元の友達と電話する
同じように一人暮らしを始めた地元の友達と話してみるのもいいかもしれません。
みんなも新しい環境で頑張っていると思えば、自分もパワーがもらえることも。
LINEのオープンチャットを活用
LINEのオープンチャットでホームシックの人が集まるグループもあります。見ず知らずの人だからこそ、話しやすい内容もありそうですね。
同じ状況の人と話すことで、自分は一人じゃないと実感できることも。
ホームシック解消法③:いつでも帰れることを頭に入れておく
私は一人暮らしを始めて、ホームシックが辛かったとき、「とりあえず1ヶ月やってみて、無理だったら帰ろう」と思っていました。
これから一人暮らしの生活が何年も続くと考えると、不安になってしまいますよね。自分の中で、短い期間で目標をつくることで、気分が少しラクになりませんか。
本当に限界がきたら、いつでも帰れるんです。 「ダメだったらいつでも帰ればいい」という気持ちでいると、ちょっとだけ頑張れるときも。
まとめ【本当に辛かったらいつでも帰れる】
今回はホームシックの解消法をご紹介しました。
一人暮らしの最初はみんなものです。空白の時間があると、ついつい家族のことを考えてしまいがちです。外に出かけたり、人と話をすることでうまく気を紛らわると少しラクになると思います。
みなさんも1、2ヶ月後には、新生活に慣れて、きっと「一人暮らしって快適!」と楽しめますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。